XBeeでつなげてみます-その2-1 開発環境 概要
http://ameblo.jp/smeokano/entry-12161235381.html
で書いたとおり、開発環境をつくるには
・USB仮想シリアルドライバ
・X-CTU(XBeeの情報を見たり、ファームを書き換えたりする)
・Cygwin
が必要で、今回は「USB仮想シリアルドライバ」を行います。
USB仮想シリアルドライバとしては、FTDIのドライバを入れます。
ただし、このドライバは、arduinoを入れると、すでに入っている場合が
あります。まず、それを確かめます
●はじめにすること(ドライバが入っているか確かめる)
(1)XBeeエクスプローラUSBドングルにXBeeを付けます。
エクスプローラー側にXBeeの形(6角形)が書かれていますので、
その形に合うように入れてください。まっすぐの底辺がUSB側に来ます
(真逆に入れても入ってしまうので注意)
(2)WindowsPCに(1)のUSBドングルを付けます
→ドライバをさがしているようになり、その後おちつく
(3)コントロールパネルの

「ハードウェアとサウンド」をクリック

「デバイスマネージャー」をクリック

ポート(COMとLPT)をクリック
「USBシリアルポート」が出てきたら、それを右クリック
「プロパティ」というのが出てくるので、それを選択

「正常に動作しています」ならOK。
ここで終わり(この先しなくて良い)
Arduino IDEを先に入れていると、こうなるケースが普通だと思うけど・・・
●(3-1)ドライバが入ってなかった、問題あるケース
私のパソコンの1つは、デバイスマネージャーでこうなりました!

この場合、ドライバが正しく入っていないので、再度入れる必要があります。
以下、ドライバを入れる方法を書きます(つまり、上記「正常に動作しています」になった人はドライバが正常に入っているので、以下のことはやらなくていいです)。
やる作業は大きく2つ
・ドライバのダウンロード
・ドライバのインストール
です。
●(4)ドライバのダウンロード
http://www.ftdichip.com/
に行きます。

左側「Drivers」をクリック

「VCP Drivers」をクリック

Windowsの32ビット版、または64ビット版をインストールしようとするPCにあわせてクリック
するとダウンロードできます。ダウンロードしたファイルは、解凍します。
●(5)ドライバーのインストール
上記(3-1)のだめだったドライバ(赤枠で囲ったもの)を右クリックすると、メニューが出ます。そこで、「プロパティ」を表示すると、以下のダイアログが出て

「ドライバの更新」というボタンがありますから、これをクリック。
ないしは、「ドライバー」タブをクリックし、「ドライバーの更新」でもいいです。

とにかく、いかなる手段を使ってもいいので、以下の画面を出してください。

下の、手動で入れるほうを選びます。

先ほど、ダウンロードしてきて解凍して出来たフォルダを参照先に指定します。

インストールが進んで

で終わりました。
そうしたら、念のため、USBドングルを外し、PCを再起動し、その後USBドングルを付けて、(3)のコントロールパネルをあけるところからやりなおすと

なかんじで見えます。
これでドライバのインストールは終了。次はX-CTU