K5 IaaSでサーバー等の作成をするには、
IaaSポータルからブラウザでGUI操作する
APIを使う
の2とおりがありますが、APIでしか出来ない操作もあります。
なので、APIが使えないといけないわけですが、
この操作が解りにくいので、メモしておきます。
■API操作に2つの方法
APIを実行するには、2つの方法があります。
(1)どこかのサーバーから、シェルをたたいて実行する
(APIは、Curlコマンドで実行)
(2)IaaSポータルの「API実行」から行う
順に説明します。
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■(1)どこかのサーバーから、シェルをたたいて実行する
サーバーのシェル内で、APIをcurlでたたいて実行します。
これについては、
IaaSドキュメントの「APIユーザーズガイド」
https://k5-doc.jp-east-1.paas.cloud.global.fujitsu.com/doc/jp/iaas/document/api-user-guide/index.html
にかかれていますが、以下のシェルを実行します。
(1)以下のところにあるinit.shを実行し、エンドポイントを変数に設定します。
(2)以下のところにある、get_token.shを実行し、トークンを取得します。
(3)目的のAPIを実行します。
→IaaS API リファレンスにあるAPIを実行します。
どのようなAPIでも、(1)、(2)は共通です。そして、マニュアルには(3)
だけ載っています。「IaaS API実行サンプル 」にあるAPI、たとえば、仮想サーバー作成
https://k5-doc.jp-east-1.paas.cloud.global.fujitsu.com/doc/jp/iaas/document/api-sample/sample_02-001
も、「環境定義コマンド例」「API実行コマンド例」は載っていますが、これだけでは動きません(実際、 $COMPUTEの定義がない。これはinit.shで行っている)
なので、実際の手順は、以下のようになります。
【手順】
・どこかのサーバーに、init.sh,get_token.sh,自分の目的APIを実行するように
記述した(つまり3つのファイルを連結した)シェルスクリプトを作成
・必要に応じて、修正(テナント名など)
・そのシェルを実行する。
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■(2)IaaSポータルの「API実行」から行う
API実行を開くと、以下の画面になります。
init.shで設定していたエンドポイントはGUIから選べます。
そこで選ぶと、URIに、エンドポイントがhtts:/を除いた後から入る予定
・・・ですが、mailはたしか入らなかった。その場合は、エンドポイントを自分で書く。
(/ではじまるように)
get_tokenで取ってくるトークンは、そこにあるように、取ってきています。
なので、あとは、getかPOSTか選択し、「クエリパラメータ」の「追加」をクリックして引数を設定します。
「API実行」で実行し、結果をレスポンスに表示します。
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K5 IaaSでのAPIの使い方
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